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地域コミュニティのハブ的存在として出来たこと
美容がご利用者様の表情を、行動を変えた!でも登場した千葉県市川市にある行徳翔裕園(行徳翔裕園 – 元気村グループ 共に生きる (genkimuragroup.jp))は、中学校や保育園、文化ホールなどと同居している複合施設内にあり、身近な地域内で様々な年齢層の住民が交流する「ふれあい施設」としての機能を持っています。
以前から数百人の地域住民が来場する夏祭りや地域還元イベントを開催して地域を盛り上げるお手伝いをしていましたが、新型コロナウイルス感染症と共存する時代を迎え、「誰も取り残さない地域コミュニティ」をどのように構築していくか?について取り組んできました。
相談員の地域ネットワークを活かした自治会活動の浸透、看護師や防火管理者、介護福祉士によるAED講習や消火訓練などの安心できる地域づくり、医療部門や栄養部門によるワクチン接種を通したご近所付き合いの場所の創出、介護部門がご利用者様と一緒にマンパワー不足の少年野球チームをサポートする「生きがい」のある街づくり、管理部門によるオンライン入会システム作りの支援など、施設の強みやそれぞれの専門職が持つ強みを活かして自治会と協働し、地域コミュニティづくりを進めました。
ライフスタイルや人間関係の多様化に加えて、新興感染症により生活様式が一変した今こそ、私たちの多職種連携チームが「自助、共助、公助」をつなぐ地域のハブとして貢献していけることがたくさんあることが分かりました。
引き続き、地域の皆様との連携を大切に、地域コミュニティの構築に貢献していきたいと思います!