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利用者の「声」から生まれた多職種連携(栄養科×デイホス×薬剤科)
こうのす共生病院には「利用者の想いに寄り添い、実現していくための支援【お手伝い】をしていく」を理念に
デイホスピタルという、病院内に介護保険における短時間(予防)通所リハビリテーションを展開し、日々ご支援をさせて頂いています。
利用者様と関わる中で、「どのような食事をすると筋肉がつくのか?」「内服が多くて、こんなに薬を飲んで本当に大丈夫なの?」など食事や薬に関するお声を多く頂きました。
直接専門職から説明できれば、不安が解消できるのではないか?安心して生活を送れるのではないか?と考え、当院に在籍する薬剤師や管理栄養士が直接対面でお答えする「個別相談会」を始めました。
実際の「個別相談会」では、薬剤科では、「なぜこの薬を飲んでいるのか?」というご質問が多く、飲む理由を理解して頂き、規則正しくお薬を服用していただくサポートに繋がっています。また栄養科では、健康をサポートする役割ができるよう、健康維持・向上に向けたご説明を行っています。今後は利用中に多くの方に情報を伝える事、また相談しやすいように公開講座を定期的に開催し、もっと当院の薬剤師や管理栄養士を知って頂き、身近な存在になれるように計画をしています。
これからも利用者様からの「声」を大切に、多職種連携を強化して、「感動」を提供できるように、これからもご支援をさせて頂きます。